ボディコーティングの仕上がりは「塗装面のクリーニング」が肝!

 どのような車も「新車の頃の輝き」を取り戻すには、塗面に薄く堆積してこびりつく汚れを除去する必要があります。
 またモールやエンブレム等隙間に入り込んだ固着した汚れも同様です。
 そのような汚れは「削り取る」方法での施工がメインでされていましたが、塗面に細かいキズが入るためベストな方法ではありません。

 ファクトリーイオでは長年の堆積汚れに化学反応でアプローチして除去する下地処理専用の薬剤を、汚れの種類別にケミカルメーカーにセミオーダーしています。
 下地処理の薬剤は塗装面にやさしく、隅々まで汚れを落とし、できる限り新車の塗面の状態を復活させます。コーティング剤はあくまでも「塗装の保護」の為のものですので、お車の使用状況により痛んでいきますが、下地が整っているため、施工後のコーティングの状態が悪くなっても綺麗な状態が長く持続するのも特徴です。

 汚れと化学反応をする薬剤を使用することで、コーティング前の下地作業の時間が従来よりも圧倒的に短縮できました。施工価格をその分安く設定いたしましたので、是非気軽に高級コーティングの仕上がりをご体験いただきたいと思います。

 そして「塗装を保護」するコーティング剤は2種類をご用意いたしました。

●被膜型コーティング剤

 シリコーンレジンを基調として、施工後汚れと反応して犠牲皮膜となり塗面状況を維持する「被膜型コーティング剤」


 水弾きは約1ヶ月~2ヶ月で減退しますが、コーティング被膜は1年以上残り続けます。


 保管状態によりますが2年に1度の施工が平均的スパンです。もちろんそれより短いスパンでの施工は被膜の状態を強固にしますので、こだわる方は1年1回の施工がお勧めとなります。

 クリーニングからコーティング定着まで施工時間は6時間となります。

●硬化型コーティング剤

 ガラス繊維素被膜と合成セルロース繊維素が反応して硬い皮膜を作り塗面を保護する「硬化型コーティング材」
 まさに硬度7H~9Hのガラスの膜を塗面に貼り付けるイメージで、 耐紫外線性、耐熱性、耐油性、耐⽔性、耐薬品性が非常に高く、被膜の厚さがあるのでクッション要素が擦りキズや飛び石などからも塗装を守ることができます。


 硬化型コーティング剤は緻密性が高く、塗装表面に貼り付いている力がとても強いので、ぶつけたり、引っ掻いたりしなければ基本的にコーティング材が剥がれてしまうことはありません。メンテナンスは「皮膜型コーティングメニュー」をご利用ください。

 コーティング作業はお預かり前提です。また作業はご予約をお願い致します。必要な場合は代車を無料でご用意致しますのでご用命ください。

 作業のご予約や作業のご質問は「0463-73-8622」か「t-umezawa@io-info.link」、もしくは「https://www.facebook.com/factoryio」のメッセージをご利用ください。
 (電話は作業中出れないことが多いのでメールかFacebookメッセンジャーが確実です。なるべく早めに返信致します。)